2012年7月1日日曜日

ギンザンマシコ.エトピリカ他

  北海道撮影旅行その3
3日目は早朝から峠を目指し、ギンザンマシコ狙いです。行く途中の道路脇で鹿の親子に出会いました。今回もあちこちで見かけます。
現地に到着すると濃い霧に覆われて視界不良です…下からガスがどんどんわき上がってくる状態で、カメラやレンズが濡れてきて防水対策しないとたまりません…
こんな状態で遠くのギンザンマシコを撮影して(証拠写真)から、すぐに次のポイントである、昨日撮影できなかったエゾライチョウの別な林道へと向かいます。
移動途中では電線ポストの上にいるオオジシギを間近で撮影することが出来ました。今回もエゾライチョウが見つからずに、あきらめかけたこと頃にガイド役のI氏が見つけてくれました。車のフロントガラス越しの撮影なので、ピントがこなくて
これも証拠写真程度となりました。次に落石クルーズを予定していて、本当は午前の便に乗りたかったのですが、団体が入っていたようで午後の便になってしまいました。結果的にこれが良かったのですが…
落石漁港を目指して走行中、途中で雨がすごい降りとなり、私以外の二人がやめたいような話をしだしたので、ここまで来て何を言っているのかと思い、現地に行って判断しようと押し切り、落石漁港まで行くことにしました。現地では思ったよりも天気は良く、時間もあったので食事をしながら車の中で待っていると午前の
船が帰って来ました。聞くところによると霧が濃くて、鳥の数はかなり見れたそうですが、肝心のエトピリカは見れなかったそうです。これは厳しいかなと思いつつ
乗船手続きを終え待っていると、乗客は我々3名で貸し切り状態で、ガイドさんは
あの有名なイーグルさんでした。イーグルさんによると台風の影響で波のうねりが
高いとのことでした。確かに港の外へ出て行くと、うねりで何かにつかまっていないと飛ばされてしまう状態で、深い霧の中で船につかまりながらの状態なので、カメラや双眼鏡を操るのがとても大変でした。
このような悪条件の中で、珍しいトウゾクカモメ(なかなか近くでは撮れない鳥だそうです。)のバトル やウトウ.ケイマフリ.ミズナギドリ
等が見ることが出来て、最後には遠くでしたが、2羽のエトピリカが霧の奥の方から現れてくれました。午前の便では見れなかったようなので、
これでも良しとしなければなりませんね? あの荒波で船酔いもなく、下船できたのはとてもラッキーでした。
イーグルさんにお礼を言ってお別れをして、ガイド役のI氏の都合で再び北見まで向かいます。夕方には無事に北見に到着してI氏を家まで送り、
また初日に泊まった同じビジネスホテルに泊まり、相方と本日の成果?を祝って乾杯後、床に入りました。



 To be continued (続く)
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