小笠原遠征 その2 メグロ

（遠征2日目）Day-2

　船の上からご来光を見ようと機材を持ってデッキに行きましたが、

あいにく雲がじゃまして、朝からいまいちです…

　　　　　　　　　　　　　　

　定刻通り11：30分に小笠原丸は父島に到着しました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　すぐにでも母島にと思うのですが、母島に行く船は２：10分まで出航しません…

　時間がかなりあるので、まずはお寿司屋さんで有名な島寿司を妻と食べて、

その後は妻が買い物する間に、港近くでメジロ撮影です。

　メジロは比較的あちこちにいたので、簡単に撮影する事ができました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

妻の買い物も終わったようなので、妻と合流して船の待合所と向かいます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　ほとんどの観光客は父島で降りてしまったようなので、母島に向かう乗船客は

かなり少なかった感じでした。母島までは約2時間10分かかります。またデッキ

に直行して１脚をロープで固定して海鳥撮影に備えます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　出航するとすぐにカツオドリが船を追随するように飛び始めました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　どうやら船に驚いて飛び出す飛び魚を上空から狙っているようです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　

かなりの利口ものです？　母島に着くまでの道中かなりの回数、近くを飛んでくれたので楽しませてもらいました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　もちろんデッキ上でカツオドリを撮影していたのは物好きな？

私一人だけでした。航行中海上は比較的穏やかで、時間どおり4時過ぎに

母島の港に到着しました。下船が始まり、機材を収納して階段を下りると民宿の女将さんが迎えに来てくれていました。挨拶して歩き始めると、もう一人来るので待ってくれとのことで、一緒に待っていると若いダイビングにきたという青年が歩いてきました。一緒に車に乗り込み、走ること数分で宿に到着したので、荷物を降ろしながら、宿の説明を聞きます。一段落した後に女将さんにめぐろはどこで見れますかと尋ねると、家の庭に来るよ！　と簡単に言われ、さっそく案内してもらうと庭の植木皿にホースで水を入れて
いるだけの場所に、めぐろが交代で水浴びをしています。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　羽がずぶ濡れなシーンはいただけませんが、次々とめぐろが
やって来るので水浴び前を狙って撮影しました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　意外とあっけないめぐろとの遭遇でした。

続く

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