2019年3月18日月曜日

香港探鳥遠征記 その3(Hong Kong Expeditionary Note No.3)

(遠征3日目)Day-3
本日は山岳地帯に生息する野鳥を撮影しようと、タイポカウ自然保護区(Tai Po Kau Nature Reserve)を
目指しました。MTR太埔墟(Tai Po Market)駅で下車、
ミニバスを利用しようかとも考えていたのですが、降りる場所がわからないので、
タクシーで現地に向かいます。車は市街地を離れ、山へと高度を上げていき、
すぐにタイポカウ自然保護区(Tai Po Kau Nature Reserve)へ到着しました。
                                     


機材をセットして山に向かって登っていきます。最初に現れたのは 
 シロガシラ( Chinese bulbul)、
                                         

コウラウン(Red-whiskred Bulbul)、
                                           

キマユムシクイ(Yellow-browed Warbler)、
                                        

ゴシキソウシチョウ(Silver-eared Mesia)でした。
                                       

途中で英国人で香港在住のバーダーの方と地元の香港人バーダーと
一緒になり、暫く会話をしながらバードウオッチングを楽しみました。

その後、二人と別れてから、鳥仲間と散策を続けていると、初めて見るクリイロヒヨドリ(Chestnut bulbul)が
現れ、撮影を楽しませてもらいました。
                                      

 その後も、日本でも見かけるソウシチョウ ( Red-billed Leiothrix )、
                                       

等が撮影できましたが、
私が想像していたよりは、出会った野鳥が少なかったように思われました。
 タイポカウの終点近くでは、現地の方がカメラを構えていたので、何が撮影できるか
尋ねるとSunbirdと言っていたので、エンビタイヨウチョウだなと思い、鳥仲間に待つか
どうか尋ねると、撮影しなくても良いというので、場所を変えて、ヒメヤマセミがいるという
 南涌(ナム・チョン)という農村を目指します。
粉嶺名都 Fanling Town Centreという駅からミニバスを利用して向かうのですが、
停車場探しに時間がかかってしまい、結局タクシーで行くことになりました。
 この辺りはひなびた農村という感じで数多くのフィッシュポンドが点在し、香港の
近代的な都市とは対照的な場所でした。
 ミニバスが停まるという大きな池に面したバス停の脇で、
運転手は我々を降ろしてくれました。
 すぐ近くに店があったので、早速休憩をとりながら、久しぶりのコカコーラで喉の渇きを癒して、
その後すぐに散策の開始です。池の周辺から探し始めたのですが、いるのはサギばかりです…
                                  

 道路の脇を見ていると、タカサゴモズが現れ、木に止まりました。
                                         

頭上にはツバメが飛び回り、時々電線の上で一休み、
                                        

再び道脇のパイプの上には
タカサゴモズです。
                                        


またクロアゲハのような蝶が飛んでいたので、
撮影しましたが、かなり羽が痛んでいました。
 その後も池周辺を見てあるいたのですが、目当てのヒメヤマセミは見つかりません。
昼過ぎの時間帯というのも影響しているかも知れません? 
たまたま、途中ですれ違ったサイクリング中の方が50m位先でKingfisherがダイブして
魚を捕まえたと教えてくれたので、すぐに向かいますが、いた場所を特定できません…
橋を渡っていると、鳥仲間がカワセミを見つけてくれました。教えてくれたのは、
このカワセミの事だったのでしょうか?
                                       

 その後も大きな池にはサギ類がいるだけです。
                                      


バス停からはかなりの距離を
歩いて来たので、また元の場所に戻るのにも一苦労です。道路脇で遅い昼食をとりながら
の休息をしていると、友人が通りがかりのタクシーをつかまえてくれて、
あわてて機材をしまい込んでの乗車です。これで助かりました。辺鄙な
場所なので、移動手段を確保するだけでも大変なのです…
 宿に戻り、万歩計を見ると総歩数は26,954歩となっていました。
 山岳地帯から、海辺近くのフィッシュポンド等、広範囲に移動しながらの探鳥は
あまり成果はでなかったようです。自然相手、ましては初めての異国の地での
散策はこんなものでしょう…
  明日に期待しましょう!


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