香港探鳥遠征記 その６（Hong Kong Expeditionary Note No.６）

（遠征６日目）Day-６

いよいよ香港探鳥遠征記も最終日となりました。

香港の飛行機が15：40分なので、午前中だけでも野鳥撮影をしようと、ホテルに荷物を置いたまま、

宿近くの九龍公園へ行くことにしました。 池にはゴイサギ  ( Black-crowned Night Heron )がいて、

　　　　　　　　　　　　　　　　

一応撮影だけはしました。あとは飼育されているフラミンゴ（Flamingo）の群れがいました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

池を通り過ごし、上の方に登って行くと広場に出て、体操をする人達の脇に三脚を置いて

暫く様子見です。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

シジュウカラ等の群れに混じって、赤い鳥が見えたので、レンズを向けると

何とヒイロサンショウクイ（Scarlet minivet）でした。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　

3日目のタイポカウ自然保護区

（Tai Po Kau Nature Reserve）の山岳地帯で一生懸命探して、見つけられずに終わってしまったのですが、

 まさか都市公園のこんな場所で撮影出来るとは思いませんでした。とてもうれしかったです。

 その後はカラフトムシクイ（Pallas's leaf Warbler）が来たり、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　

オオホンセイインコ ( Alexandrine Parakeet )を

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

撮影していると小雨が降り出したので、撮影を切り上げて撤収としました。

　そのまま宿へ戻り、チェックアウトしてから、来た時とは逆コースで無料シャトルバス乗り場に向かい、

その後は、九龍駅からAirport Expressに乗って空港に行き、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

飛行機の遅れはあったもの、

無事に日本に戻ってきました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　今回の香港探鳥遠征で撮影できた野鳥数は45種類で、そのうち今回初撮りの野鳥は16種類でした。

　まだまだ撮影したくて、くまなく探したつもりなのですが、出会うことができなかった野鳥は

かなりの数がありました。

　自然相手のことなのでしかたがありませんが、未練が残った今回の香港探鳥遠征でした。

　以上で香港探鳥遠征記は終了となります。

　長い間のご精読　誠にありがとうございました。

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