デジスコ用 外部電源

　デジスコ用のカメラキヤノンPowerShot S120ですが、電池の持ちが短いので、

苦労されている方が多いと思われます。一部の方は外部電源化に取り組まれている

ようです。

　私も鳥仲間の協力を得て、外部電源化に挑戦してみました。

電源としては以前に購入して眠らせていた中国製のマイバッテリーエキスパート

というリチウムイオンバッテリーとエネループ　プロを３本使用する２通りの方法を

考えました。

　まずマイバッテリーエキスパートを使用する方法ですが、DC-DCコンバーターを

内蔵していて7.2V、6V、5Vの3段階での出力切替が可能ですが、

　最低の電圧でも5Vあるので、そのまま流すとキヤノンPowerShot S120が

壊れてしまいます。そこで調べたところ、昇降圧DC-DCコンバータモジュール

という便利な物があり、これを利用すると最適の4.13V位まで落とすことができます。

　早速　DC-DCコンバータモジュールを導入して本体保護のため

コンパクト.フラッシュ用のケースにDCコンバータモジュールを入れて

動かないようにスポンジをカットして、本体を埋め込み固定しました。

　後は鳥仲間で友人のK氏（電気技師の資格を持つ）に自作のDCカプラや

エネループ　プロを３本使用する電源ボックスの作成.アダプター等の作成.

ハンダ付け等の作業を無理を言ってお願いして、作っていただきました。

　特に自作のDCカプラは苦労したそうで、正常な電圧を流すために

何個かのバッテリーを駄目にしたようです。

　この自作のDCカプラを使用すると電池の使用残量がカメラのモニターに

表示されるようになりました。

　当然ですが、専用のキャノンDCカプラを使うとカメラのモニターには

電池の使用残量が表示されません。

　K氏のおかげで当面は電池の残量を心配することなく、デジスコ撮影に専念

できそうです。K氏に感謝です！

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