2012年6月29日金曜日

ずぶ濡れのエゾフクロウの子供


   北海道撮影旅行その1
 いつもは道東の中標津空港から入って撮影旅行をしていましたが、今回は北海道出身の鳥仲間が小樽の近くのホテルで同窓会があって帰るというので、それに便乗して彼と合流してから野鳥撮影の旅をすることにしました。
まず第一日目の6月17日早朝に羽田から新千歳空港に向かいました。飛行機の機長アナウンスによると現地の天気は小雨ということでしたが、友人と待ち合わせ駅に着く頃には雨は本降りになっていました…
久しぶりに友人と再会して、とりあえずはエゾフクロウの親子がいるというポイントへ向かおうということになり、途中で雨具に着替えて、カメラにも防水対策をして、探しながら歩いていると木のかなり高いところにエゾフクロウの子供が一羽 雨でずぶ濡れになって、こちらを見ていました...
親も探してみたのですが見つからなくて、雨がさらに強くなってきたので撮影を終了して、次のクマゲラポイントに向かうことにしました。ここは友人が昨年もクマゲラ撮影したことがあるようなので、かなり期待していましたが、現地に着くと驚くほど静かで、鳥の気配がありません? 後でわかったことですが、
すでにクマゲラの雛は巣立ってしまっていたようです… 
ここでは雨の為、友人は車の中で待っている(彼はクマゲラは撮影済みなので余裕です?)というので、雨の中を一人で必死になって探していましたが、結局見つけられなかったので車に戻り、さらに次のクマゲラポイントに案内してもらうことにしました。
ここのクマゲラポイントは彼も初めてのようで、あまり期待はしていませんでしたが、本日 北見で泊まることもあり、早々に撮影をあきらめて、北見に向けて走り出しました。
しばらく走行していると車が蛇行を始めたので、危ないので運転を代わって状況を聞いてみると、昨日の同窓会ではあまり寝ていないとのことだったので、早めに気づいて正解でした… 景色の壮大な層雲峡を通過する頃には、助手席からはいびきが出始め、一人で景色を楽しみながらの運転となってしまいました。
その後時間が経過して、北見に付く頃には友人は再び起き出したので、行き当たりばったり、出たとこ勝負の宿探しなので、とりあえず駅に行ってから観光協会で聞いてみょうと駅に駆け込むと、すでに終了してしまっていました… それからはぐるぐると車で宿探しをして、最後には何とか泊まれるビジネスホテルが見つかり、ほっとしました。宿では再会とこれからの野鳥撮影を祈念して祝杯をあげましたが?
本日撮影できたのは、ずぶ濡れのエゾフクロウの子供のみという結果になってしまいました。初日からこうでは、先が思いやられます...
果たして、今後の撮影はどうなっていくのでしょうか心配です? 
 To be continued (続く)

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