2020年3月6日金曜日

マレーシア遠征 準備物 (Malaysia Expedition)



今回のマレーシア遠征にあたり、用意した物があるので、いくつかご紹介したいと思います。

 まずレンタカーで移動するので、国際免許を所得


しました。            



そしてスキミング防止用の免許入れケースも購入し、

パスポートと一緒に入れて、持ち歩いていました。


 マレーシアではクレジットカードをスキミングして

別の偽造カードに磁気情報を写して、不正に使用する

国際犯罪組織の拠点がマレーシアにあるとのことで、

極力カードは使用しないで、現金で支払うように

していました。

 そして車の移動用に必需品のSIMカードです。         



マレーシア用のSIMを日本で購入しておき、

事前にインターネットで滞在期間を登録して、

時間になると自動で使えるように

なっていましたが、このSIMカードは安物だけあって、

あまり電波を拾えず、ナビにはまったく使えませんでした。

友人がたまたま性能の良いSIMカードを持って来たので、

ナビゲーションは友人にお任せして、私は運転に専念していました。

もしも友人のSIMカードも調子が悪かったら、

車にはカーナビが付いていないので、移動にはさぞかし

困っただろうと考えたら、後でぞっとしました。

 次に高速道路を利用するので、Touch'n Go

(タッチアンドゴー)カードをマレーシア空港内の

watsonsという薬局で購入しました。          



日本でいえばSuicaのようなもので、高速道路の料金や、

電車、バス、ガソリンの支払いや買い物にも使えるとても

便利なカードです。

カード代(RM10)とチャージ料金(RM100)を

入れて、日本円にして3,000円位でした。

大ざっぱですが、1RM(リンギット)に30をかけると日本円と思っていれば大丈夫です。            



友人が撮影した高速道路のTouch'n Go (タッチアンドゴー)入り口です。

 マレーシア高速道路の普及率はアジアで三番目と言われていますが、高速道路には至る所に穴があいていたり、

道路にいろんな物が落ちていたりと道路維持管理にはかなり問題があると思いました。

 あとドライーバーのマナーの悪さには驚きました。

マレーシア高速道路の最高速度は110Kmなのですが、

殆どの車が制限速度以上のスピードで追い越して行き、

車間距離を空けず、ウインカーも出さずに少しでも

隙間があると突然目の前に割り込んできます。

逆走行、路肩を走ったり、なかには救急車を追い越して行く車両も見かけました。

この国では何でもありのようです?

 とにかく事故だけは起こさず、他人の事故には

巻き込まれまいと意識し、主に左側車線をメインに

おとなしく走行していました。

 よくあんな無理な走行をしていて、事故が起こらないな

と思っていたら、途中でトラックに跳ねられたのか

道路上にバイクが転がって、若い青年がぴくりとも

動かない状態で横たわっていた現場や、4重衝突なのか

数台の車が玉突き状態で停車していて、真ん中にあった

頑丈なベンツの車体がグシャグシャに凹んで言い合いに

なっている現場を目撃しました。

確か日本のバトミントンの選手が重傷を負ったのも

ここKuala Lumpur(クアラルンプール)


の高速道路上だったと思います。

 こんなわけでとにかく運転だけで、かなり神経を

使いました。日本に帰る最終日に空港内であった日本人

の旅行者に「良くここで運転されましたね」と

驚きともあきれからくるものなのか? 

なぜか声をかけられました。

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