(遠征5日目)Day-5
遠征5日目で、遠征の後半にさしかかってきました。 本日はフレザーヒルを朝から散策する予定です。
早めに宿をチェッ.クアウトし約50分程でフレザーヒルに到着しました。有名なFraser’s Hill Clock Towerの先の
駐車出来る場所に車を止め、友人が車で朝食をとる間に妻と周辺を散策です。
建物の上にはシキチョウ(Oriental Magpie-robin)、
付近にあった木にはチャガシラガビチョウ(Spectacled Laughingthrush)が
時折顔を出します。食事が終わった友人が来たので、上に上る道を探します。
まずは近くにあった交番に入って道を聞きます。出てきたのは婦警さんで、親切に道を教えてくれた後に、
どこの国から来たのといたずらっぽく聞いて来ました。車に戻って教わった通りに一方通行の道を登って行くと、
廃墟のようなホテルがあったので、そこに車を止めて早速野鳥撮影のスタートです。
野鳥の鳴き声はするのですが、距離はかなりあるようです。しばらくすると前方の木に次々と野鳥が入ってきます。
タテジマクモカリドリ(Streaked Spiderhunter)、
近くにはオナガウタイチメドリ(Long-tailed Sibia)等です。
その後、数あるトレイルの中から、ひとつだけ有名なトレイルを途中まで歩き、引き返してきました。
鳥見の方は大した成果はなく、一方通行の道を下り昨日通過した道に合流して、フレザーヒルを後にします。
やはり、フレザーヒルのような場所はゆっくりと時間をかけて野鳥散策をする所だな思いました。
次に向かう場所はクラウ野生動物保護区(krau Wildlife Reserve)という広大な場所で、普通にまわっても、
1日以上はかかってしまいます。そこで、以前にkingfisherが出たという場所を
マークしていたので、そこへピンポイントで目ざし、周辺を探していなければ次の場所に移動
という考えでしたが、案の定、現地に着いてみたら何もいませんでした…予想通りの残念でした。
たまたまこの場所にに向かう途中に食事ができる場所を見ていたので、帰りがてらにそのお店に寄って
昼食にしました。日本食のようにはいきませんが、そこそこに空腹を満たすには充分でした。
そして本日最後の場所では、絶滅の危機にあるというアカコクジャク(Mountain Peacockk-Pheasant)を
探すことです。
このポイントは行く前から、いいろいろと調べましたが、アカコクジャク(Mountain Peacockk-Pheasant)
が出るという場所は最後まで特定できないまま、現地に向かう事となりました。見切り発車です?
現地に着いても、場所がわからずに何度も周辺を探し回りました。機材を担いで、探し回っていると
それらしき場所がようやく見つかり、機材をセットし携帯のブラインドに入って待機していると、後から遅れて
シンガポールから来たという2人の女性と一緒にアカコクジャク(Mountain Peacockk-Pheasant)が
現れるのを待つことになりました。
時間が遅かったので、現れる可能性は低いなと思いブラインド越しに覗いていると、最初に出てきたのは
コルリ(Siberian Blue Robin)の幼鳥です。何度も周辺を移動していました。
そのうちヤブの中に消えていくと、入れ替わるように出てきたのが、ヤマウズラの仲間
アカチャシャコ(Ferruginous Partridge)です。
この鳥も撮影したかった野鳥です。ただ警戒心が強いようで、
最後まで良い場所には出てきませんでした。
本命のアカコクジャク(Mountain Peacockk-Pheasant)は駄目か?今日は見られないのか?と
何度も心が折れそうになって待っていると、かさかさ奥の方で音がしたので、レンズを向けると
ようやく本命のアカコクジャク(Mountain Peacockk-Pheasant)がこちらに向けて歩いてきます。
2羽います。雛のようなのがいましたが、一瞬で木陰に入ってしまい写せませんでした。
光線の状態が良くなく、アカコクジャク(Mountain Peacockk-Pheasant)本来の色が
出ずに黒っぽく写ってしまいましたが、何とか証拠写真程度の撮影ができました。
その後の残り時間もわずかとなってきたので、シンガポールの女性達とはお別れして、今日の宿泊地
ゲンテイン高原(Genting Highlands)へと向かいます。
途中でR&R(サービスエリア)内でガソリン補給と
夕飯を済ませてから、再びホテルに向かい長い登り道を
延々と時間をかけて上がっていくと、
途中でR&R(サービスエリア)内でガソリン補給と
夕飯を済ませてから、再びホテルに向かい長い登り道を
延々と時間をかけて上がっていくと、
山頂近くに想像していたよりもはるかに大きいホテルがそびえ立っていました。
早速チェックインを済ませてから、ホテル内で翌日の買い物等を終わらせ、素晴らしい展望を楽しみながらの
夜景撮影をしました。
明日からはさらに南下して、よりクアラルンプール(Kuala Lumpur)方面に近づいて行きます。
続く(be continued)
明日からはさらに南下して、よりクアラルンプール(Kuala Lumpur)方面に近づいて行きます。
続く(be continued)
⇧⇧ ランキングに参加しています。
アイコンのクリック応援よろしくお願いします‼
今日も応援、ありがとうございました。
⇧⇧ I participate in the ranking.
Thank you for clicking on the icon, thank you
0 件のコメント:
コメントを投稿