2020年3月30日月曜日

野鳥ニュースより

先日のニュースでアカハジロが中国黒竜省チチハル市泰来県にある泰湖国家湿地公園に

約30羽余りの群れで現れたそうです。国際自然保護連合のレッドリストで近絶滅種(CR)に

指定されている鴨で、生息数は全世界でも千羽に満たないそうです。

 日本でもまれに冬鳥として渡来することがあり、私も以前にアカハジロを撮影した事がありますが、


群れでの撮影はありません、近くでしたら出かけるのですが…
                 

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2020年3月28日土曜日

マレーシア遠征(Malaysia Expedition 7)

(遠征7日目)Day-7

遠征7日目となり、鳥見の最終日となってしまいました。明日には日本に向かいます。


 本日の最初のポイントは宿の近くにあるKuala Selangor Nature Parkという

自然保護公園に向かいます。

 余裕をもって出たつもりでしたが、早く着き過ぎてしまい門が開いていません。

しかたなく門の前で野鳥探しです。目の前の大きな木の上でハチクイが飛んでいたので、しばらくは

ハリオハチクイ(Blue-tailed Bee-eater)を撮影をしていました。          

 
 やがて開園時間になると門が開き、ようやく中に入ることができました。自然保護公園という

だけあって、中は広くまずはマングローブ林を目指して歩き始めました。遠くでカワセミ類の

鳴き声がしますが、遠くの林の中にいるようで見つけられません。上空にはツバメ(Swallow)が
             


飛んでいます。マングローブ林の突き当たり付近には、観察台がありそこから先は行けません。

しかたなく引き返そうとすると、がさっと音がしました。音の先を見ると小猿(Little monkey)がいました。
               

 後は来た道を戻りながらの、野鳥探しです。木の上を見ながら歩いていると、シンガポールでも

見たことのあるアカガオサイホウチョウ(Ashy Tailorbird)や、            


コアオバト♀(Pink-necked  Green Pigeon) ♀が見つかりました。その後も        


ジャワハッカ(White-vented Myna)、ナンヨウショウビン(collared kingfisher)、   



メジロ(Hume's White-eye)、キバラタイヨウチョウ♀(Olive-backed Sunbird)♀、    



等を撮影し、出口近くで灯台を撮影してから車に向かうと、上空には猛禽が飛んでいました。
              

お昼を少し過ぎていたので、途中で昼食をとった後に、クアラルンプール(Kuala Lumpur)を通過していき、さらにその先にあるプトラジャヤ・ウェットランド

(Putrajaya Wetland)という湿地公園に向かいます。途中で道を行き過ぎてしまったので、

現地到着が遅れてしまい、撮影は3時半頃からのスタートと

なってしまいました。受付で地図をもらって右端の池から、左の池へと

移動して行きました。池にいたのはインドトキコウ(Painted Stork)、ヨシゴイ(Yellow bittern)、
            


エジプトガン(Egyptian goose)、ガチョウ(Domestic goose)、モモイロペリカン (White pelican)、
             




コクチョウ(Black Swan)、シロハラクイナ ( White-breasted Water Hen )、

              


ムラサキサギ(Purple heron)、カノコバト(Spotted Dove)、
メグロヒヨドリ(Yellow-vented Bulbul)等でした。
             


                                                         

 あまり大した成果はありませんでしたが、これでマレーシアでの野鳥撮影は全て終了です。
機材を収納してから、首都クアラルンプール(Kuala Lumpur)近くにあるホテルに向かいます。ホテル到着は夕方になっていたので、チェックインを済ませ、荷物整理をしたりしていると、さらに遅くなってしまい、夕食に車で外に出るとなると時間もかかり億劫なので、相談の結果ホテル内のレストランで夕食をとることにしました。このホテルのセキリュリテイ.チェックは素晴らしく、自分の宿泊している階とフロント以外は宿泊カードで他の階をタッチしても降りられません。レストランに入るときでも、新型コロナ.ウイルス予防の検温チェックを受けてからではないと、中に入れません。幸い我々は異常が無かったので、レストラン内でオーダーして最後の食事を堪能しました。
続く(be continued

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2020年3月26日木曜日

マレーシア遠征(Malaysia Expedition 6)

(遠征6日目)Day-6

遠征6日目です。野鳥観察ができるのは、今日と明日のみとなってしまいました。

朝、ゲンテイン高原(Genting Highlands)で野鳥散策する予定でしたが、濃霧で

先が何も見えません…急遽予定を変更して高原を下ることにしました。                               



下る途中で雲海が奇麗な場所があったので、車を路肩に寄せて止め記念撮影をしました。

 その後さらに長い距離をひたすら下っていくと、しだいに霧が薄れていき、

ようやく、つけっぱなしのライトを消すことができました。

市内に入り、カワセミがいるというForest Research Institute of Malasia(FRIM)に向かいます。

 ほどなく現地に到着すると、看護師の制服を着た女子が数人いたので、地図

を出して道を聞いてみたのですが、場所がわかりません。しかたなく車で辺りを回って

みましたが、これまた場所がわかりません。それらしき道を歩いてみましたが、結局

野鳥には出会うことなく、次のポイントへ向かいます。

 次のポイントもカワセミがいるという場所でしたが、車を路肩に止めて、機材を

担いで歩き出すと、レンジャーのような人が追いかけてきて、事前に申請した

通行証を持っているかと聞いて来たので、持っていないと答えると、ここは

申し訳ないけど通せないと言われたので、しかたなく了承して、

次のポイントへと向かいます。これでカワセミ類の観察は立て続けに失敗に終わりました。

 今度はヤイロチョウがいるという場所に向かいますが、ポイントはどこだかわかりません…

まずは駐車場に車を止めて散策開始です。最初にアオショウビン(White-throated Kingfisher)

を見つけて、               


その後。ジャワハッカ
White-vented Myna
、チョウショウバト(Zebra Dove)、モズ( shrike)等は見つかりましたが、                                          



 肝心なヤイロチョウ(pittaは見つかりません…

園内を約2周半位は回りましたが、ヤイロチョウがいそうな場所は見当たりませんでした。

炎天下の中、ばて気味になり休憩していると、相方が数人のカメラマンが車から降りて

歩いて行ったというので、すぐに後を追います。カメラマン達は探していた場所とは反対方向へと

向かい、入り口で入場料を払って歩いて行きます。我々も入場料を支払って後を追います。

 暫く行った先で、池がある場所で2人のカメラマンが、もう一人は反対側の木の側にいました。

相方は池の方向に向かって行き、私は木の側にいた地元のカメラマンに話しかけました。

スマホを使って鳥の鳴き声を流しています。カッコウ類を待っているそうです。

 ヤイロチョウpittaの場所を尋ねると道なりに行った小屋の側だと教えてくれましたが、説明だけでは

探せる自信は無かったので、その方と雑談をしていると、突然場所を案内するから

ついて来いということなりました。相方に合図を送り、いろいろと会話をしながら歩いて行きます。

中華系のマレーシア人でこの場所は料金をとられるので、あまり来ないとの事でした。

 道なりに歩いて行った場所に目的のポイントがありました。ここがそうだと指を指す所には、お立ち台の

ような場所があり、我々だけだとおそらく通り過ごしてしまったかもしれません…

 お礼を言って反対側の下がった場所で待機しているとスパイダーハンター(Spiderhunter)がいると教えてくれました。
                                               
                                     

クモカリドリ(Spiderhunter)の仲間なのでしょうか、フレザーヒル(Fraser's Hilで撮影した

タテジマクモカリドリ(Streaked Spiderhunter)とは違う種類に思えたのですが、如何でしょうか?後で調べたら(ハイムネクモカリドリ (GREY-BREASTED Spiderhunter)と判明しました。)

 すぐにレンズを向けて数枚を撮ったところで、飛び去ってしまい、再び雑談を続けます。

突然「ミルワームを持っているか」と聞いてきたので、「持ってはいない」と言うとヤイロチョウpittaが出てくるのは

難しいかもしれないと言い出しました。

 それでも諦めないで、暫く待っていると背面のヤブの中からズグロヤイロチョウ(Hooded pitta)が突然出てきました。                                       


 この鳥は撮れるとは想像もしていなかったので、出てきてくれた時にはとてもうれしかったです。

かなりの時間いてくれたので、夢中で撮影をしていました。やがて案内してくれたマレーシア人が三脚をしまい出したので、

お礼を言って名刺を渡しました。帰り際に「ズグロヤイロチョウ(Hooded pitta)がいなくなると、

ミナミヤイロチョウ(Blue-Winged Pitta)が出てくるかも知れないよ」と言って帰って行ったので、

さらに時間を延長して待つ事にしましたが、結局ミナミヤイロチョウ(Blue-Winged Pitta)は現れませんでした。

帰りの時間のこともあり、妻を園内で待たせているので、撮影終了としました。

 出口に向かって歩いていると、待ちくたびれたのか、妻も入場料を支払ってこちらに歩いて来ていました。

無事に合流できたので、宿泊ホテルへと車で向かいます。

 今日は親切な現地の方のおかげで、ズグロヤイロチョウ(Hooded pitta)をゲットすることが出来ました。

 朝からカワセミ類の観察は立て続けに失敗続きでしたが、最後で今までの失敗が帳消しとなったような気分でした?

  続く(be continued

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2020年3月22日日曜日

マレーシア遠征(Malaysia Expedition 5)

(遠征5日目)Day-5

遠征5日目で、遠征の後半にさしかかってきました。 本日はフレザーヒルを朝から散策する予定です。

 早めに宿をチェッ.クアウトし約50分程でフレザーヒルに到着しました。有名なFraser’s Hill Clock Towerの先の
            

             

駐車出来る場所に車を止め、友人が車で朝食をとる間に妻と周辺を散策です。

 建物の上にはシキチョウ(Oriental Magpie-robin)、
             
    
付近にあった木にはチャガシラガビチョウ(Spectacled Laughingthrush)が
              


時折顔を出します。食事が終わった友人が来たので、上に上る道を探します。

 まずは近くにあった交番に入って道を聞きます。出てきたのは婦警さんで、親切に道を教えてくれた後に、

どこの国から来たのといたずらっぽく聞いて来ました。車に戻って教わった通りに一方通行の道を登って行くと、

廃墟のようなホテルがあったので、そこに車を止めて早速野鳥撮影のスタートです。

 野鳥の鳴き声はするのですが、距離はかなりあるようです。しばらくすると前方の木に次々と野鳥が入ってきます。

タテジマクモカリドリ(Streaked Spiderhunter)、
             

近くにはオナガウタイチメドリ(Long-tailed Sibia)等です。
             

 その後、数あるトレイルの中から、ひとつだけ有名なトレイルを途中まで歩き、引き返してきました。

鳥見の方は大した成果はなく、一方通行の道を下り昨日通過した道に合流して、フレザーヒルを後にします。

やはり、フレザーヒルのような場所はゆっくりと時間をかけて野鳥散策をする所だな思いました。

 次に向かう場所はクラウ野生動物保護区(krau  Wildlife Reserve)という広大な場所で、普通にまわっても、

1日以上はかかってしまいます。そこで、以前にkingfisherが出たという場所を

マークしていたので、そこへピンポイントで目ざし、周辺を探していなければ次の場所に移動

という考えでしたが、案の定、現地に着いてみたら何もいませんでした…予想通りの残念でした。

 たまたまこの場所にに向かう途中に食事ができる場所を見ていたので、帰りがてらにそのお店に寄って

昼食にしました。日本食のようにはいきませんが、そこそこに空腹を満たすには充分でした。

 そして本日最後の場所では、絶滅の危機にあるというアカコクジャク(Mountain Peacockk-Pheasant)を

探すことです。

 このポイントは行く前から、いいろいろと調べましたが、アカコクジャク(Mountain Peacockk-Pheasant)

が出るという場所は最後まで特定できないまま、現地に向かう事となりました。見切り発車です?

 現地に着いても、場所がわからずに何度も周辺を探し回りました。機材を担いで、探し回っていると

それらしき場所がようやく見つかり、機材をセットし携帯のブラインドに入って待機していると、後から遅れて

シンガポールから来たという2人の女性と一緒にアカコクジャク(Mountain Peacockk-Pheasant)が

現れるのを待つことになりました。

 時間が遅かったので、現れる可能性は低いなと思いブラインド越しに覗いていると、最初に出てきたのは

コルリ(Siberian Blue Robin)の幼鳥です。何度も周辺を移動していました。
             

 そのうちヤブの中に消えていくと、入れ替わるように出てきたのが、ヤマウズラの仲間

アカチャシャコ(Ferruginous Partridge)です。
              


この鳥も撮影したかった野鳥です。ただ警戒心が強いようで、

最後まで良い場所には出てきませんでした。

 本命のアカコクジャク(Mountain Peacockk-Pheasant)は駄目か?今日は見られないのか?と

何度も心が折れそうになって待っていると、かさかさ奥の方で音がしたので、レンズを向けると

ようやく本命のアカコクジャク(Mountain Peacockk-Pheasant)がこちらに向けて歩いてきます。
             


 2羽います。雛のようなのがいましたが、一瞬で木陰に入ってしまい写せませんでした。

光線の状態が良くなく、アカコクジャク(Mountain Peacockk-Pheasant)本来の色が

出ずに黒っぽく写ってしまいましたが、何とか証拠写真程度の撮影ができました。

 その後の残り時間もわずかとなってきたので、シンガポールの女性達とはお別れして、今日の宿泊地

ゲンテイン高原(Genting Highlands)へと向かいます。
途中でR&R(サービスエリア)内でガソリン補給と
夕飯を済ませてから、再びホテルに向かい長い登り道を
延々と時間をかけて上がっていくと、

 山頂近くに想像していたよりもはるかに大きいホテルがそびえ立っていました。

 早速チェックインを済ませてから、ホテル内で翌日の買い物等を終わらせ、素晴らしい展望を楽しみながらの
             


夜景撮影をしました。
 明日からはさらに南下して、よりクアラルンプール(Kuala Lumpur)方面に近づいて行きます。
続く(be continued


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