2015年8月25日火曜日

小笠原のアカガシラカラスバト

 頭から喉にかけて葡萄色の赤みがかった色をして、カラスのように黒い
ことからアカガシラカラスバトと呼ばれますが、ハト類の中では比較的
大型の部類に属します。
 また固有亜種の天然記念物に指定されていていますが、現在絶滅危惧IB類に
もなっていて、小笠原諸島全体でもわずか30羽から40羽程度しか生息していない
そうです。過去の調査でもアカガシラカラスバトは母島.父島合わせて25羽位しか
確認されていないようなので、小笠原で絶滅したといわれている小笠原ガビチョウ
のような道を辿らないように、森の保全をはじめとした生息場所の環境保護がさらに
進捗するよう祈念しております…
  今回のアカガシラカラスバトの画像は母島の森の中で撮影したものを編集して
アップロードしました。
                













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