(遠征5日目)Day-5
昨日 父島の民宿に1泊して、午後2時には小笠原丸に乗船しなければなりません…
早朝に妻と近所の公園を散歩していると、カラスバトを見かけました。
他にも近くにいた女性が気がついて、カメラを持って近づいて来ました。一緒に撮影していると突然海辺方向に飛んでいってしまいました。撮影していて気がついた事は父島のカラスバトには足輪がついていました。それにしても母島.父島と連続でカラスバトに会えるとはとても幸運でした。
朝食まで時間に余裕があったので、他に野鳥がいないか散策しながら歩いていると、
再びカラスバトを撮影していた女性と会いました。ノスリの場所を尋ねると高台にある
高校を教えてくれましたので、最後の賭けにと歩いて向かいました。港を抜けて、途中
から続く長い坂道を登っていくと目指す高校はようやく見えて来ました。
たしかに付近の展望は良かったのですが、かんじんなノスリは飛んでくれません…
残り時間をノスリの探索にと時間いっぱいにつぎ込みましたが、ノスリは最後まで
現れてはくれませんでした。どこかにはいるのでしょうが、あえない時には
いくら頑張ってもこんなものです。
このような事は一度や二度ではないので、あきらめも早いのです?
来た道を引き返し、宿に戻って朝食を済ませ、早めにチェック.アウトしてからは
女房の買い物のお付き合いです。何があるのかわからないので、お店を移動するときは
カメラを常に持って上空を見ながら歩いていましたが、何も飛んではいませんでした。
結局父島ではカラスバトが最後の収穫となりました。?
定刻に大勢の乗船客と乗り込み、すぐに妻と上のデッキに向かい、小笠原見物の
盛大なお見送りを受けます。迫力のある小笠原太鼓の演奏が岸壁で披露され、
やがてドラが鳴ったあとにロープが船から切り離され、静かに岸壁を離れていきます。
小笠原丸に追従するようにクルーザーが数隻追いかけてきます。しだいに速度を
上げながら、横に並んで手を振ってくれます。やがて船から一斉に
ダイブがはじまります。クルーザーが交代で近づき楽しませてくれました。
最後は後方でクルーザーの乗員の安全を確認していた海上保安庁の警備艇が
速度を上げて近づき、手を振りながら右に急旋回して静止するパフォーマンスを
見せてくれましたが、すぐに速度を上げて港へと帰っていきました。ベッドに横たわり、遠征で疲れた体を休めていました。
(またマウスのホイール付きをお持ちの方は
ホイールを回転させる事で連続して画像が見れます。)
続く
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