(遠征4日目)Day-4
今日は香港湿地公園(Wetland Park)で水辺の鳥を探す予定ですが、
開園が10時と遅く時間がもったいないので、湿地公園駅から
尖鼻咀(チムベイチョイ)という、対岸は中国の深圳(シンセン)という
場所へタクシーで向かいました。タクシーの運転手がここが終点だよと我々を
降ろしてくれた所は、海を挟んで遠くに中国の高層ビルが霞んで見えていました。
機材をセットしていると、目の前にはシマキンパラ(Scaly-breasted Munia)が、
またすぐ側では、シネレウスシジュウカラ(Cinereous tit)が現れました。
さらに湿地公園へ向けて歩いていると、右側に池が見えて来ました。様子を
見るために土手を上がると。すぐ近くの電線にアオショウビン(White-throated Kingfisher)が止まっていました。鳥仲間は初撮りなので、夢中で撮影していましたが、やがて反対方向に飛ばれてしまい、再び別な場所へと移動します。
すぐ右手に朝見かけたシマキンパラ(Scaly-breasted Munia)の群れが現れたので、先に行ってしまった鳥仲間を呼んで、教えてあげます。
また歩きを続けていると至る所に大小の池が現れてきます。覗いてみると 日本では珍しい、ソリハシセイタカシギ ( Pied Avocet )やサギ等が集団で羽を休めています。
側の畑にはクビワムクドリ(Black-collared Starling)がいます。
また川沿いのヤブの中には、初見初撮りのオオバンケン(Greater coucal)が
動き回っていました。
さらに香港湿地公園に向けて歩いているとまた池が見えて来ました。両サイドが
池になっていて、何気なく右側の池を見上げると、初めて見る
ヒメヤマセミ(Pied Kingfisher)2羽がホバリングをしています。
あわてて鳥仲間にホバ.ホバと声をかけると、気がついたようで
暫くの間、夢中で撮影を続けていました。かなり長い間ホバリングを
してくれたので、何枚かは良いのがあるのではと撮影後にお互い言葉を交わしました。
やがてヒメヤマセミ(Pied Kingfisher)2羽は我々の頭上を越えて
反対側の池を通り越し、どこかへと飛び去ってしまい、池には
カイツブリ ( Little Grebe )が1羽だけ浮かんでいました。
再び、機材を担いで移動を続けていましたが、一向に香港湿地公園方向に向かう道が
現れません、どうやら道を間違えたようです。
相談した結果、クビワガラス(Collared Crow)いた場所から、来た道を
引き返す事にしました。
その後も迷いに迷ってしまい、とある村を横切ったり、
川沿いに大きく迂回しながら、何とか昼過ぎに香港湿地公園(Wetland Park)にたどり着きました。
暑さで大汗をかいて、ばてばてだったので、香港ドルで入場料を払った後は
一目さんでレストランに直行して水分補給と食事となりました。
長い休憩の後はフィッシュポンドハイドに行きましたが、ハイドから池の対岸までは
距離がありすぎて、残念でした。
ハイドからの撮影はソリハシセイタカシギ ( Pied Avocet )、
クロツラヘラサギ ( Black-faced Spoonbill )やサギ、
遠くのアオショウビン(White-throated Kingfisher)、
近くに来たタカサゴモズ(Long-tailed Shrike)を撮影し、
帰り道の途中で はシロハラクイナ ( White-breasted Water Hen )を見かけて撮影、
出口付近ではカオグロガビチョウ(Masked Laughingthrush)が現れました。
夜のスケジュールは折角香港に来たので、初日に見れなかった
100万ドルの夜景を見に行こうと、中環(Central)駅からタクシーで、
Victoria Peakに向かいましたが、途中から
霧が出てきて、タクシーを降りてから展望台へと行く
エスカレータを乗り継いでいくと、これから上は有料
と言う看板があり、係員に尋ねると上は霧が出ていて、
支払ったエレベーター料金は返金しないという事なので、
友人と相談した結果、上に行くのは中止にして、途中
からの景色を撮影した後で、
タクシーで山を下りました。
本日も比較的ハードスケジュールで、総歩数は27,003歩
となりました。
To Be Continued (続く)
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