北海道撮影旅行その２

（遠征2日目）Day-2

　２日目の朝です。早めに起きてデッキに向かいます。

　　　　　　　　

　空は晴れていますが、海上の風はかなり強く手持ちで構えると

両腕をゆすられる状態で撮影にはいまいちです…

一脚を用意しておけばと後悔しましたが、手遅れでした。それでもめげずに

双眼鏡で海鳥を探しながら、航海を楽しんでいると次第に目も慣れてきて、

船の遠くで飛行する海鳥が見えてきました。　　　　　　　　　　　　

　シギ類やミズナギドリ等、カモメ類や陸地を遠く離れての洋上をゴイサギ

の幼鳥ホシゴイが飛んでいくのが見れました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　今回は400mmのレンズで撮影していたので、

海鳥撮影にはもう少し長いレンズがほしいと思いながらモニターを確認しないで

シャッターを切っていたのですが、帰ってからパソコンで確認すると

初見のクロアシアホウドリも写っていました。うれしい誤算です。？

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　また途中では海上自衛隊の掃海艇「ながしま」が見れました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　北海道の陸地が見えてきて、次第に苫小牧港が近づいてくると、下船の準備が

ある為に撮影は終了とし、機材を持ってタラップを降り、自分の車に

乗り込み、予定通り午後1時30分には港に着きました。

　フェリーから下りた後は一目散に花屋さんでお花を購入して、友人のお墓に

向かいます。最初は一般道を走行していたのですが、このままでは夜になってしまうほどの

距離でしたので、ETCカードを挿入してから高速へと移動しました。

　目的地に着いたのは５時を過ぎてしまいましたが、お墓の入り口に入ろうとすると、

入り口は２カ所も封鎖されて入れない状態でした。先の集中豪雨による影響があちこちで

でているようです？

　墓地に入る道がわからずに困ってしまい、時間もなくしかたがないので、

友人のお姉さんに電話を入れると、夫婦で迎えに来てくれて、友人が眠る墓地まで

案内して頂きました。おかげで無事に友人のお墓参りを姉夫婦と一緒に

線香をあげることができました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　これで今回の一番の目的は果たすことができました。

姉夫婦にお礼を申し上げてからお別れをして、今日は近くの町で宿泊をして

明日からは、いよいよ気ままな一人旅の始まりです。

　

　

　To Be Continued　(続く）

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