北海道旅行その6 (最終回)
早いもので旅行もこれで最終日となってしまいました。
早いもので旅行もこれで最終日となってしまいました。
朝起きてカーテンを開けると窓ガラスと宿前の路面は濡れています…
かろうじて霧雨状態なので、朝食前に宿付近を散歩することにしました。
前にある土手を下っていくと石狩川が流れていました…
アイヌ語で「非常に曲がりくねった川」というイシカラ
という言葉が変化したそうです。この付近はパーク.フラワーランド
という河川空間の場所のようですが、花はあまり咲いてはいませんでした。
空を見上げるとどんよりした雲に覆われた状態で、いつ雨が落ちてきて
もおかしくない状態した。これから移動するのに天候は期待できません…
朝食を済ませ、チェック.アウトしてから苫小牧港を
目指すことになりますが、深夜までは充分な時間があります!
カーナビにナキウサギの場所で一緒だった方に教わった
ある沼を入力してから走り出します。ここはマガンが飛来すること
有名な場所です。途中で買い物がしたいというので、最初に通りすがりの
道の駅に寄り、買い物を済ませてからはそのまま現地に直行しました。
初めての場所で人工物が背景に写ると言われていたので、あまり
期待していなかったのですが、現地の駐車場に車を止めると上空を
マガンが次から次へと通過して行きます。これは期待できます!
あわてて機材を降ろして、はやる気持ちを抑えて?
まずはセンターに寄ってスタッフに挨拶してから情報収集です。
残念ながらハクガンはいないそうで、マガンのみとのことでした。
撮影場所を確認してから、小雨の中を傘もささずに撮影開始です…
日本で最北で最大のマガンの寄留地というだけあって、マガン
の数の多いこと、びっくりしました!
やはり来て良かったです…
最後にようやくマガンの飛翔を楽しませてもらい、今までの旅程で
希望の被写体を撮影出来ないというストレスから解放してもらいました?
他には誰もカメラマンはいなかったので、昼頃までじっくりと撮影を
楽しみました。
スタッフの方にお礼を言って沼を後にし、今度は苫小牧港近くの
大きな湖を目指します。
車を走らすことかなり早い時間で目的地に着いてしまいました。
今回は広い湖なので、野鳥撮影はあまり期待できないので、駐車場に
車を置いて双眼鏡だけ持ってサンクチュアリーを目指し歩き始めると、
途中でレンジャーの車とすれ違い、その後林道奥のサンクチュアリー
に着くと入り口が閉鎖されていました。
しかたがないので、湖に通じる林道を看板方向に向かって歩いていくと、
木立が途切れて大きな湖が現れました。野鳥はと双眼鏡で探すと対岸の
縁に白鳥が見えましたが、かなり距離があるのでカメラを取りに車まで
引き返す気持ちにはなりません…
風景を楽しんだ後は車まで戻り、再び近くの道の駅に寄って欲しいとの
リクエストがあったので、湖の近くの大きな駐車場に車を移動しました。
お店でお土産売り場を見て回っていると妻が呼びに来て、カメラマンが
いるというので、窓ガラス越しに探すと一人湖にレンズを向けている方が
いました。これはと思いそこへ通じる道を探して、カメラマンに挨拶を
すると地元の方で、ヒシクイを撮影しているというので、レンズの方向を
双眼鏡で探すとオオヒシクイの群れが見えました。お隣に来て良いですか?
と了解を得た上で、車まで走り、機材を担いで地元の方のお隣で撮影開始
しました。オオヒシクイは以前にも撮影したことがあるのですが、田んぼ
での撮影で背景があまり良くなかったので、こちらの方は
背景的にはすっきりしています。
この場所もかなりの時間、撮影を楽しめて、最後の最後で、ようやく
撮影機材を持ってきた効果を発揮することが出来ました。
妻も買い物が終わったようなので、地元の方にお別れして
機材を収納してから、港近くの温泉に向かいます。
帰りのフェリーが深夜便なので、時間まで温泉で時間つぶしです…
温泉で旅の疲れを癒し、おいしい食事後は休憩室でサッカー中継見を
楽しみ、定刻通り苫小牧港から出港してからは、長い船旅を
経て無事に自宅に帰ってきました。
私的には最後でようやく帳尻があったような、旅行でした。
以上でございます。これで北海道旅行は終了です。
最後までお付き合い頂きありがとうございました!
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