所用で2日目のアップが遅くなってしまい、大変お待たせしました。?
それではご覧下さい。
いよいよ2日目でイヌワシ撮影の最終日となりました。
友人と早めに宿を出て料金所へと向かいましたが、現地に着くとすでに1台の車が止まっていて、我々は2番手となってしまいました。天候は昨日とうってかわって、快晴すぎていやな予感がします。風もほとんど吹いていません…
車の中で待機していると定刻より15分程早く通行できるようになり、昨日のポイントへと
いっきに向かいます。昨日案内して頂いたS氏のアドバイスに従い崖の側で機材をスタンバイさせて待機していましたが、天気は快晴で下まで見渡せて申し分ないのですが、肝心なイヌワシが飛来しません…
昨日いた岩場付近も双眼鏡を使って探しますがイヌワシはいません、しかたがないので携帯の椅子に座って景色を眺めていると、赤い車が止まりS氏の知り合いの方ですか?と尋ねられたので、そうですと返すと、いろいろとイヌワシの状況を教えて頂きました。あとでわかったのですがハンドルネームが仙人さんという方で地元の方でした。どうりで詳しいわけです!
仙人さんのアドバイスによると、この天気では風も無いので、午前中はイヌワシは我々のいる山の裏側を飛ぶとのことでした。但し山頂までは約40分の登山となり、重い機材を持っている私の場合はそれ以上の時間がかかるので躊躇っていましたが、友人が行きたいというので、仕方なく重い機材を担いで山頂を目指すことになりました...
途中でカケスや小鳥の囀りが聞こえますが、とても機材をセットする気にはなれません、後のことを考えると我慢してひたすら登山に専念です。
友人は、はるか前方をマイペースで上がって行って、見えなくなっていますが、こちらは息を整えながら亀のようなペースでしか上れません…何とか頑張りやっとの思いで山頂まで上がれました。
登ってみると、やはり山頂からの景色は抜群で、雲一つ無い最高の天気でした!
しばらくは機材のセットどころではなく、山頂からの絶景を放心状態で十分満喫し、その後にやっと機材のセッテイングを初めてイヌワシの飛来に備えていましたが、霧も風も無く、猛禽の飛来する様子はありませんでした。待つこと数時間、昼近くになってようやくガスが下から上がってくるようになったので、これは期待できるかなと思っていると、山頂上空に隼が現れました。突然上空から急降下をしたかと思ったら、小鳥を襲っていました。丁度小山の後側に行ってしまったので、狩りが成功したかどうかわかりませんでしたが、その後再び現れなかったので下で獲物を食べていたのではと思われます。
あまり突然の出来事だったので写真は撮れませんでしたが、まさか山頂で隼の狩りが見れるとは思いませんでした。これはラッキーでした。その後も山頂にはイヌワシは現れず、昼近くになってきていたので、友人と相談して山を下ることにしました。下りは近道を利用したので、登りよりもかなり早く下山することが出来ました。
下の駐車場から少し走ったところに朝、一番先頭にいた車が止まっていたので、すぐ後ろに車を止めてイヌワシの状況を尋ねると我々が登っていった後の9時過ぎに一回だけイヌワシが通過したそうですが、写真は撮れなかったとのことでした。
お礼を言って、我々はさらに下の昨日のポイントに向かうと、昨日撮影した場所は車がいっぱいで、すごい数のカメラマンが待機していました。かろうじて車を止める場所があったので、そこに車を入れ機材をセットしてから良い撮影場所を探してみますが、良い場所は等間隔で三脚が立っていて、入る隙間さえありません…
しかたなく車が止まっている正面のわずかなスペースに機材を置いて、友人と雑談をしていると腕章を付けた管理人の方がやって来て、こちらをしばらく見ていましたが、何も言わないで下っていきましたが、下のガードレール内側に入っていたカメラマン達は注意され、すぐに立ち退くように怒られたそうです。高山植物を保護する関係のようですが…
その後も友人と雑談していると、私の隣に外国人の男性二人連れが来て、イヌワシの事を聞いてきたので、昨日撮影したイヌワシを見せると喜んでいました。しかし待つのにあきたのか、暫くすると我々から少し上の場所に移動して腰を下ろし雑談を始めていました。 私は食事を始めたのですが、急にイヌワシが飛来して来たので、食事もそこそこに、外国人達に大声で呼んで教えてあげましたが、撮影することはできなかったようです。 時間もかなり経過して、下から車に戻って来た方の話によると下の岩場にイヌワシがいるということなので、それを聞いた友人はカメラを持って道を降りていきました。私は車で行った方が早いので、友人の3脚と自分の機材を車に積み込み、道の途中で友人を拾い、イヌワシがいるという岩場近くまで車を走らせ、安全な場所に車を寄せていると、先ほどの外国人二人もしっかりと私の後に付いてきていました。
最初は岩場に1羽だけでしたが、その後にもう1羽のイヌワシも飛来して来ました。その後1羽は向こう側の崖上に移動しましたが、友人の帰る時間もあったので、早めに撮影を切り上げ、外国人達とお別れの挨拶をしてから、
山を後にし、高速道路をひたすら走り続けて、何とか無事に地元まで帰ってきました。
短期間のハードなスケジュールでの撮影でしたが、いろいろな人との出会いもあり十分楽しめました。
今回は、お忙しいのに我々のために、案内して頂いたS氏にはとても感謝しております...この場をかりて御礼申し上げます。 ありがとうございました!
それではご覧下さい。
いよいよ2日目でイヌワシ撮影の最終日となりました。
友人と早めに宿を出て料金所へと向かいましたが、現地に着くとすでに1台の車が止まっていて、我々は2番手となってしまいました。天候は昨日とうってかわって、快晴すぎていやな予感がします。風もほとんど吹いていません…
車の中で待機していると定刻より15分程早く通行できるようになり、昨日のポイントへと
いっきに向かいます。昨日案内して頂いたS氏のアドバイスに従い崖の側で機材をスタンバイさせて待機していましたが、天気は快晴で下まで見渡せて申し分ないのですが、肝心なイヌワシが飛来しません…
昨日いた岩場付近も双眼鏡を使って探しますがイヌワシはいません、しかたがないので携帯の椅子に座って景色を眺めていると、赤い車が止まりS氏の知り合いの方ですか?と尋ねられたので、そうですと返すと、いろいろとイヌワシの状況を教えて頂きました。あとでわかったのですがハンドルネームが仙人さんという方で地元の方でした。どうりで詳しいわけです!
仙人さんのアドバイスによると、この天気では風も無いので、午前中はイヌワシは我々のいる山の裏側を飛ぶとのことでした。但し山頂までは約40分の登山となり、重い機材を持っている私の場合はそれ以上の時間がかかるので躊躇っていましたが、友人が行きたいというので、仕方なく重い機材を担いで山頂を目指すことになりました...
途中でカケスや小鳥の囀りが聞こえますが、とても機材をセットする気にはなれません、後のことを考えると我慢してひたすら登山に専念です。
友人は、はるか前方をマイペースで上がって行って、見えなくなっていますが、こちらは息を整えながら亀のようなペースでしか上れません…何とか頑張りやっとの思いで山頂まで上がれました。
登ってみると、やはり山頂からの景色は抜群で、雲一つ無い最高の天気でした!
しばらくは機材のセットどころではなく、山頂からの絶景を放心状態で十分満喫し、その後にやっと機材のセッテイングを初めてイヌワシの飛来に備えていましたが、霧も風も無く、猛禽の飛来する様子はありませんでした。待つこと数時間、昼近くになってようやくガスが下から上がってくるようになったので、これは期待できるかなと思っていると、山頂上空に隼が現れました。突然上空から急降下をしたかと思ったら、小鳥を襲っていました。丁度小山の後側に行ってしまったので、狩りが成功したかどうかわかりませんでしたが、その後再び現れなかったので下で獲物を食べていたのではと思われます。
あまり突然の出来事だったので写真は撮れませんでしたが、まさか山頂で隼の狩りが見れるとは思いませんでした。これはラッキーでした。その後も山頂にはイヌワシは現れず、昼近くになってきていたので、友人と相談して山を下ることにしました。下りは近道を利用したので、登りよりもかなり早く下山することが出来ました。
下の駐車場から少し走ったところに朝、一番先頭にいた車が止まっていたので、すぐ後ろに車を止めてイヌワシの状況を尋ねると我々が登っていった後の9時過ぎに一回だけイヌワシが通過したそうですが、写真は撮れなかったとのことでした。
お礼を言って、我々はさらに下の昨日のポイントに向かうと、昨日撮影した場所は車がいっぱいで、すごい数のカメラマンが待機していました。かろうじて車を止める場所があったので、そこに車を入れ機材をセットしてから良い撮影場所を探してみますが、良い場所は等間隔で三脚が立っていて、入る隙間さえありません…
しかたなく車が止まっている正面のわずかなスペースに機材を置いて、友人と雑談をしていると腕章を付けた管理人の方がやって来て、こちらをしばらく見ていましたが、何も言わないで下っていきましたが、下のガードレール内側に入っていたカメラマン達は注意され、すぐに立ち退くように怒られたそうです。高山植物を保護する関係のようですが…
その後も友人と雑談していると、私の隣に外国人の男性二人連れが来て、イヌワシの事を聞いてきたので、昨日撮影したイヌワシを見せると喜んでいました。しかし待つのにあきたのか、暫くすると我々から少し上の場所に移動して腰を下ろし雑談を始めていました。 私は食事を始めたのですが、急にイヌワシが飛来して来たので、食事もそこそこに、外国人達に大声で呼んで教えてあげましたが、撮影することはできなかったようです。 時間もかなり経過して、下から車に戻って来た方の話によると下の岩場にイヌワシがいるということなので、それを聞いた友人はカメラを持って道を降りていきました。私は車で行った方が早いので、友人の3脚と自分の機材を車に積み込み、道の途中で友人を拾い、イヌワシがいるという岩場近くまで車を走らせ、安全な場所に車を寄せていると、先ほどの外国人二人もしっかりと私の後に付いてきていました。
最初は岩場に1羽だけでしたが、その後にもう1羽のイヌワシも飛来して来ました。その後1羽は向こう側の崖上に移動しましたが、友人の帰る時間もあったので、早めに撮影を切り上げ、外国人達とお別れの挨拶をしてから、
山を後にし、高速道路をひたすら走り続けて、何とか無事に地元まで帰ってきました。
短期間のハードなスケジュールでの撮影でしたが、いろいろな人との出会いもあり十分楽しめました。
今回は、お忙しいのに我々のために、案内して頂いたS氏にはとても感謝しております...この場をかりて御礼申し上げます。 ありがとうございました!
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2 件のコメント:
イヌワシいいですね~憧れの鳥です。
近いうちに行って見たい。
さぞや大きいのでしょうね~
とらりんさん 今晩は
一緒に行きたかったのですが、忙しそうだったので、友人と出かけて来ました。
大きさはオオワシよりひとまわり小さい程度でしょうか? 大きいですよ!
是非、出かけて下さい。
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