マレーシア遠征（Malaysia Expedition ８） （最終日）

（遠征８日目）Day-８

遠征８日目となり、本日は鳥見はなく、日本に向かいます。

　ホテルでチェック.インを済ませてからは、

２日目にクアラルンプール空港
(Kuala Lumpur International Airport）で借りたレンタカー会社の手続きが大変だったので、レンタカー会社に

直に持って行こうと前日に調べたレンタカー会社の

場所に向かうことにしました。

　これが後で裏目に出るとは当時想像もしていませんでした…

ナビを頼りにレンタカー会社付近を探して到着した場所は

プロトン自動車会社でした。最初はプロトン自動車の中に

レンタカー会社があるのかと思い、中に入るとインド系の守衛が

出てきて、今日は休みなので、明日来いと言っています。

　我々は今日、日本に帰るので明日来るのは無理だと話ましたが、

守衛は明日来いの一点張りです。何度も押し問答していても

時間の無駄なので、レンタカー会社の契約書控えを守衛に見せました。

　すると守衛はしぶしぶ自分の液晶がひび割れしているスマホを取り出し、

レンタカー会社に電話をかけてくれました。レンタカー会社のスタッフ

と連絡がついたようで、結局クアラルンプール空港（Kuala Lumpur International Airport)脇の駐車場へと向かうことになります。守衛にお礼を言って走り出すとすぐに燃料計のランプが点灯しました。

空港まで燃料がぎりぎり持つか心配でしたが、何とか駐車場まではガス欠

にならずに着きました。かなりのひやひやものでした。

　指定の場所に車を止めてから、再び駐車場のスタッフに

頼んで電話をかけてもらい、レンタカー会社のスタッフ

に車を返すことができました。

　追加の燃料代を請求されてしまいましたが…

　この返却でかなりの時間を費やしてしまったので、フライトまでの時間が

あまり無くなり、手早く搭乗手続きを済ませて、搭乗待合室で待っていると                   

今度は搭乗口がQ10に変更になるアナウンスをしていました。

　最後の最後までいろいろとありましたが、３月１日の深夜に

予定時間よりは少し早く着きましたが、羽田で他の飛行機を

待機する事となり、ほぼ予定時間と同じになってしまいました。

　何はともあれ何とか日本に無事戻れました。

　　今回のマレーシア探鳥遠征で撮影できた野鳥数は55種類で、

そのうち今回初撮りの野鳥は13種類でした。

　まだまだ撮影がしたくて、限られた時間内でくまなく探したつもりなのですが、

出会うことができなかった野鳥はかなりの数にのぼりました。

　今回の遠征にあたり１年前から調査を進め、

作成した野鳥のデータベース（Database)はかなりの数になりましたが、

最終的には満足のいかない野鳥数となってしまいました。

　自然相手のことなのでしかたがありませんが、ガイド無しの条件の元では

こんなものかと諦めるしかない、未練が残った今回のマレーシア探鳥遠征でした。

　　以上でマレーシア探鳥遠征記は終了となります。

　　長い間のご精読　誠にありがとうございました。

　THE END

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