やっと撮影できた ナキウサギ

　北海道　道央観光その2

いよいよ道央観光も２日目です。

本日の宿は函館を離れて札幌近くの定山渓にあるホテルに

宿泊する予定ですが、さらに先に行った美瑛を目指します。

距離にして約476Km 時間にして７時間40分位になります…

　高速を利用しても、到着が午後３時を過ぎてしまいます。

　ここには私も知らなかった青い池という場所があります。

北海道の鳥仲間のI氏に場所を教えていただき、近くで

ナキウサギが見れるとの情報を頂き、何が何でも向かう事に

決めていました。あまり乗り気ではなかった妻を連れて

青い池の駐車場にほぼ時間通りに到着しました。

　付近を歩き始めるとやがて上高地のような風景が現れると、

妻は早速携帯のカメラで撮影を始めていました…

水の色はさらに青く、とても神秘的な雰囲気でした。

　　　　　　　　　　　　　　　

　池が青く見える原因はまだ解明されていないようですが、

付近の温泉地区からのアルミニウムを含んだ水が川の水と混じる

際にコロイドという物質が生成されて、水中で錯乱し波長の

短い青い光が目に届くので、青く見えるのではないかと

考えられているそうです。

　青い池での撮影も終わり、いよいよメインのナキウサギ探しなのですが

大雑把に聞いていたので、あちこち歩いてみましたが、それらしき場所がわかりません。

しかたなく携帯で鳥仲間に連絡を入れるのですが、仕事中なのか繋がりません…

あきらめて案内所を探して訪ねると、たまたま場所を知っていた方がいて、

丁寧に地図まで書いてくれたおかげで、ぎりぎりの時間帯で

ナキウサギを見る事が出来ました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　ちなみにナキウサギの撮影は５度目の挑戦でようやく姿を見る事ができたので、
感慨無量でした。宿までにはかなりの時間がかかるので、手短に短時間で撮影を済ませ、後ろ髪を引かれる思いで？ナキウサギのいる岩場をおりてきました。

　宿に向かい帰る途中での美瑛の花畑を撮影した後は、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

日が完全に落ちてしまい暗闇の中を走行し、何とか無事に宿までたどり着く事が出来ました。

続く

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