2014年11月9日日曜日

コシアカツリスドリの巣

 当時イグアス国立公園内で何の巣かわからない状態で
撮影していて、そのままハードデイスクの中に放り込んでいましたが、
 帰国してから南米の野鳥番組が放映されていたので、
何気なく見ているとコシアカツリスドリが出てきたのでびっくりしました。
またその巣も紹介していたので、やっと巣の持ち主がつながりました。
 改めてご紹介します。

 椰子の葉先に袋状のもがぶら下がっていますが(1枚目)
これはコシアカツリスドリが椰子の葉を細かく裂いて繊維状にして
から嘴を器用に使って袋状に編み上げたものです。
 コシアカツリスドリ(Red-rumped Cacique)は名のとおり、黒い体の腰部が
赤くなっていて、コシアカ(2.3枚目)ツリス(吊り巣)ドリ(鳥)と命名されています。
 目は青く、嘴は黄色です。
                   



ちょうど4.5枚目の写真は巣の材料を咥えています。
                




 ちなみに巣を編み上げるのはメスの役割のようです。

(マウスをクリックすると画像が拡大されます。)
(またマウスのホイール付きをお持ちの方は
ホイールを回転させる事で連続して画像が見れます。)

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