2014年6月17日火曜日

迷鳥 コグンカンドリの枝止まり物

 ミクロネシアなどで生息するコグンカンドリが
 ある内陸の沼に飛来しました。
この沼は私が幼少の頃、親戚のおじさんに連れてきてもらい、
船で鮒釣りをした思い出の場所でもあります…
 コグンカンドリはすでに抜けたという情報が入っていましたが、
諦めきれず自分の目で確認しようと深夜の高速を走らせ、
現地入りしました。
 朝4時を過ぎましたが、すでに2人のカメラマンがいて、挨拶して
状況を尋ねるとコグンカンドリはいないとの事です。やはり
抜けたかもしれないとの話をしていました。2時間ほど待ちましたが、
いっこうにコグンカンドリは現れないので、コグンカンドリはあきらめて
 ここから1時間ほどのトラフズクがいるポイントに向かう事にしました。
 2人のカメラマンとお別れして、一人でトラフズクへと向かいます。
駐車場に車を止めて付近を探しましたが、トラフズクは見つかりません…
 付近をうろうろ探していると先程一緒にいた2人のカメラマンが車で
やってきました。場所を知っているようなので、後からついていくと
以前営巣していたという場所を案内していただきました。しかし
 トラフズクの巣は残っていましたが、その木にはいません、その後
移動したという木にもいません、あちこち双眼鏡で探していると、
 「いた」という声がかかり、
 その方向の木を見上げると親と大きさ的には変わらない、大きく育った
雛が3羽枝に止まっていて熟睡の最中でした。
 目を開けてくれるまでは時間がかかりそうだなと思っていると、突然
ご一緒しているカメラマンの方の携帯が鳴りました。コグンカンドリが
出たとの事です。あわててそれぞれ車に戻り、元の場所に移動となりました。
はやる気持ちを抑えて、車を走らせ、かなりの時間とともに再び現地に着くと、
 沼の奥の木に止まっているとの情報が入り、重い機材を担いで移動開始です。
かなりの距離でしたが何とかポイントに到着するとコグンカンドリはいましたが、
 枝かぶりでお手上げです。木を見上げて隙間から見えたコグンカンドリは
想像していたよりも大型でした。証拠写真を数枚撮影してから、さらに
 対岸まで移動すると何とか撮影できる場所があったので、
そこの場所でじっくりとコグンカンドリの止まり物.羽ばたき.飛び出しシーン.動画
等が撮れましたので、順にアップする予定でおります。
 今回はコグンカンドリの枝止まり物ですが、木の上でリラックスして、木の葉を

食んだり、羽を休めているシーンを載せましたので、ご覧下さい!















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